<試写室>「スパイラル~町工場の奇跡~」開始1分で思わず涙…町工場の逆転劇が始まる

2019/04/15 20:56 配信

ドラマ

4月15日(月)スタートの「スパイラル~町工場の奇跡~」に出演する玉木宏(右)と貫地谷しほり(C)テレビ東京


玉木宏が主演を務めるドラマBiz「スパイラル~町工場の奇跡~」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか、テレビ東京系ほか)が、4月15日(月)にスタートする。

本作は、真山仁の「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品「ハゲタカ4.5/スパイラル」を原作に、天才的な発明家だった創業者が急逝し、倒産危機に陥った町工場・マジテックを、企業再生家・芝野(玉木)が立て直していく軌跡を描く。

今回WEBサイト「ザテレビジョン」では、第1話の完成DVDを事前に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。

芝野(玉木宏)と桶本(國村隼)(C)テレビ東京


第1話のあらすじ


元銀行員の企業再生家・芝野の元に下町の町工場・マジテックの創業者で天才発明家・藤村(平泉成)の訃報が届く。芝野にとって藤村は、恩人だった。

通夜に駆け付け、藤村の娘・浅子(貫地谷しほり)、劣等感を持つ息子・望(戸塚純貴)、藤村の右腕だった桶本(國村隼)と再会する。

また通夜には、かつて芝野が入行していた三葉銀行の元上司・村尾(眞島秀和)の姿も。村尾は、現在マジテックのメインバンク・下町信金に勤めているというが、2人にはある因縁があった。

さらに、芝野は浅子からマジテックを畳むことを打ち明けられる。

浅子は父が作った多額の借金を抱えており、特許を売って返済するしかないと涙ながらに芝野に語るのだ。

一方、望は「自分には関係ない」と言い、浅子の話に耳を傾けようとしない。

さらに、外資系ファンド・ホライズンのナオミ(真矢ミキ)がマジテックを乗っ取ろうと動きだす…。