4月16日放送の「川柳居酒屋なつみ」(テレビ朝日系)で、リリー・フランキーが自身に向けられた批判について明かす場面があった。
この日は立川談春が登場し、小料理屋の女将に扮した宇賀なつみ、常連客役のムロツヨシ、飛び入り参加のリリー・フランキーとともに、仕事での苦労話についてトークを繰り広げた。
自身の性格について「ホントに常に幸せ、何が起きても」と語る宇賀。そんな宇賀の人間性を、リリーは「混じりっけのないポジティブな人もめずらしい」と表現する。
さらに宇賀は、テレビ局に勤めていた社員時代、視聴者から届く意見を「全部読んでた」と明かす。届くのは「8割、9割はお叱りの言葉」だったが、「でもそれをちゃんと読まないと自分で活かせない」と真摯に受け止めていた過去を語った。
それを受けてリリーは、ネット上の批判的なコメントなどは「もう見なくなりましたね」と前置きしつつ、「前はホント、カミソリとか送られたこともありました、俺の書いていることに腹を立てた人が」と告白。しかし、当時、自分の連載が誰に読まれているか分からなかったというリリーは、カミソリを受け取って「読んでいる人いるんだ」と読者の存在を実感するキッカケになったとも明かした。
次回の「川柳居酒屋なつみ」は4月23日(火)放送予定。