──萩城の印象は?
萩城は憧れの城でして、ずっと行くタイミングがなかったんです。自分の住んでる下関からは少し遠くて、山陰の方で行きづらくて、高校の時までいつか行ってやろうと思ってて、そのまま上京してしまったので、なかなか行くタイミングがなくて。
今回池の水で行けることが決まった時は、本当に胸が躍りましたね。実際、世界遺産にもなっている石垣を見た時に、憧れの場所にようやく到達できた、って池の水を抜くということより、萩城のお城に行けたっていうことに喜びをまず感じましたね。
──吉田沙保里さんについてはいかがですか。
女の子っぽいのは知ってたんですけど、生き物やヘドロに対してあれだけ、か弱いところを見せられると、ギャップありすぎて…。かわいいなーって思っちゃいましたね。キャーっていうのが、あんな高い「キャー」っていうんだなと思いました。女の子でしたね。
──藤田ニコルさんも参戦しました。
ニコルさんは池の水を抜くことをあまり理解していないようでしたが…。そもそも物怖じしない子なんで、自分が今まで行った池の中でもかなり手ごわい、怖い池だったのに動じないでどんどん入って嫌がりもしないで凄かったです。ニコルさん、とても「池の水」に向いていると思います。
作業が長時間になることが多いのですが、没頭するタイプなので、時間を忘れて生き物に向き合うとか、池の中の秘密に迫るとか、淡々とやって向いてそうだからまた来てほしいですね。
──山形・最上公園(新庄城)の印象は?
橋本マナミさん、地元の池だけあって、きれいにしよう、という思いをすごく感じました。前回の佐布里池で生き物を捕獲するのにハマっていて、とにかく魚をホールドしたい、と言っていました。
網も持たずにガンガン果敢に生き物を捕まえていたのが印象的でしたね。もしかしたら、大家志津香ちゃんをライバル視しているかもしれないです。
結構、広い範囲のお堀でしたが、ゴミが少なくて、皆がお城の堀を綺麗にしよう、という思いが現れていたな、と思いました。絶滅危惧種のタナゴが30匹以上、しかも雄雌ちゃんといて、タナゴが卵を産むような貝もいたので、ちゃんと環境が生きていたのが嬉しかったですね。30年ぶりくらいに地元の方が(タナゴの)姿を見れた、というのも感動しました。
──萩城に関しては?
萩城は、貴重なものが出てきてましたし、吉田さんにはお宝接待を受けました。バンバンお宝を見つけてきて、僕に渡して僕が見つけたことにしてくれる、という…(笑)。生き物が苦手だったり、怖かったりという、最強の吉田さんの意外な一面を見れたのが面白かったです。
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