岡田准一、ドイツロケで新たな意欲「国内外問わず仕事をしていきたい」

2019/04/23 05:00 配信

ドラマ

「白い巨塔」でドイツを訪れた岡田准一(C)テレビ朝日

5月22日(水)から26日(水)まで5夜連続で放送される岡田准一主演のドラマスペシャル「白い巨塔」(夜9:00、テレビ朝日系)で、ドイツロケを敢行した岡田のコメントが到着した。

山崎豊子の同名小説をドラマ化した本作は、大阪の大学病院を舞台に、医療ドラマの枠を超えた人間の本性を描く。

教授選を終え、晴れて浪速大学医学部第一外科の教授へと上り詰めた財前(岡田)は、ドイツで行われる国際医療外科学会に招待され、渡独。現地で講演と手術のデモンストレーションを行うことになる。

そんな物語の中でも重要なポジションを占めるドイツでのシーンは、小雪がちらつく極寒の中撮影された。大勢の現地キャスト・スタッフと共に進められ、日本語、英語、ドイツ語が交互に飛び交っていた撮影現場で岡田は、ドイツ語のせりふについてもコーディネーターに確認をするなど熱心に撮影に取り組み、合間には和やかに笑い合う場面も。

そんな岡田の姿を見たドイツの撮影プロデューサーは、その圧倒的な存在感と演技力を絶賛。岡田自身も海外での仕事について、「日本の作品のクオリティーも世界基準を目指していくのが理想的ですし、そういう意味でも国内外問わず仕事をしていきたい」と意気込みを語った。

さらに、今回のドイツロケではドイツ三大名城の一つであり、ドイツで最も有名な城趾でもあるハイデルベルク城でもロケを敢行。ハイデルベルク城で日本のクルーが撮影を行うのは今回が初の試みとなる。

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