米津玄師、自身初の映画主題歌！「海獣の子供」に書き下ろしの新曲「海の幽霊」を提供

米津玄師の新曲「海の幽霊」が、6月7日(金)公開のアニメーション映画「海獣の子供」の主題歌に決定。米津と原作者・五十嵐大介からのコメントが到着した。

「海獣の子供」は、2006年から2011年まで、「月刊IKKI」(小学館)でコミック連載された海洋冒険物語。自然世界への畏敬を下地に、14歳の少女・琉花とジュゴンに育てられた兄弟・空と海の、ひと夏の出会いがミステリアスなストーリー展開で描かれていく。第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を受けている作品で、アニメの制作は映画「マインド・ゲーム」(2004年)、「鉄コン筋クリート」(2006年)などを手掛けるSTUDIO4℃が担当する。また声優陣には、琉花役に芦田愛菜、海役に石橋陽彩、海の兄・空役に浦上晟周をキャスティング。他にも稲垣吾郎、蒼井優、森崎ウィンら、豪華布陣で披露される今夏注目の長編アニメーション映画を、米津玄師書き下ろしの最新楽曲が彩ることになる。

米津にとって、映画主題歌は初めてのこと。さらに、「海獣の子供」は10代の頃に衝撃を受けた作品であることを明かし、「原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数カ月は問答の日々でした」と、新曲「海の幽霊」の制作を振り返った。