4月24日放送の第3話では、伝説のナースと呼ばれた加奈(財前直見)が入院。検査の結果、加奈はステージ4の膵臓がんあることが判明する。「家族はいない」と言っていた加奈だが、実は離れて暮らす息子・太一(白洲迅)がいた。はるかは太一に会いに行く。
はるかのこの行動や夏美の献身的なサポートで、加奈は充実した残りの時間を太一と過ごすことができた。母の死を目前に再会を果たした親子役という難役で熱演した財前と白洲にも絶賛の声が相次いだ。
はるかは、初めて担当した終末期患者の前で「何もできない」とずっと悩み、「結局何もできなかった」と悔み、涙があふれる。
毎話涙する“泣き虫”はるかに対し、3話で初めて涙がこぼれ落ちた夏美。「悲しくないわけないでしょ。ナースだって、ドクターだって、何度見送っても患者さんの死に慣れることなんてない。その度に、なんとか悲しみを乗り越えているの」と医療従事者のリアルな声を代弁。「でも、他の患者さんや、ご家族の前では涙を見せてはダメ。分かった?」と“指導”も忘れなかったところに夏美の人柄が表現されていた。
さらに、主題歌のジャニーズWEST「アメノチハレ」、挿入歌の三浦大知「片隅」の曲調や流れるタイミングも好評。なお、「片隅」の作曲を担当したのは、モデル・作曲家として活躍するKoki,ということでも話題になっている。
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