吉高さんとは以前ご一緒したことがありましたが、向井さんやユースケ(・サンタマリア)さんとは初めてだったので、一緒にお芝居できるのが楽しみでした。現場の雰囲気がとても良くて、途中参加でも居心地が良かったです。
役柄ですが、僕は“筋肉はユニフォーム”だと思っているので、日頃から鍛えていることが生かせてうれしいです(笑)。
このドラマのテーマである“働くこと”に関して、僕は昭和な人なので中西の言いたいことを理解できてしまう部分があるのですが、年齢を重ねているからと経験は過信してはいけなくて。
今を生きているということを意識して、フラットに考えていかなければならないと思っています。
僕のような昭和世代の人にも、働き方をあらためて考えるのにピッタリだと思うので、ぜひ幅広い世代の方に見ていただきたいです。
私には実際に娘がいるのですが、周りの1人息子さんがいる方を意識して演じました。息子がいて、お嫁さんが来たときというのを想像すると、娘のようにかわいがりたい治子さんの気持ちがとても分かります。
主演の吉高さんは、現場の雰囲気をとても柔らかく盛り上げていて、すごくすてきな方だなと思いました。息子役の中丸さんも、立ち居振る舞いが自然体で、接しやすく楽しい方でした。
いろいろな役に共感できるドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
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