同作は、浅輪直樹主任(井ノ原快彦)や班長・宗方朔太郎(寺尾聰)ら「特別捜査班」の刑事たちが、抜群のチームワークで難事件を解決していく姿を描いた刑事ドラマのシリーズ第2弾。
第4話は、大手不動産会社の社長・二戸部剛(新納敏正)の遺体が発見されるところから始まる。
特捜班が臨場するが、遺体は階段下にあり、足を滑らせた跡が見つかったことから、事件と事故どちらの可能性も捨てきれないことが分かる。
二戸部の不動産会社に向かった直樹と新藤亮(山田裕貴)は、秘書から、二戸部がホテルのレストランで、広告会社の女性・古関真由子(松田るか)と2人きりで会食していたことを聞き出す。
さらに小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)が、二戸部がレストランだけでなくホテルの部屋も予約していたことを突き止める。
一方、班長の宗方は、自ら二戸部の解剖に立ち会うと宣言し、関東監察医務院へ。二戸部の入れ墨を見て驚く監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)を横目に、宗方は二戸部の事を「この目で確かめに来た」と、静かに告げる…。
その頃、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、二戸部が最後に電話をした相手・山川晃(江端英久)のもとへ。山川の話から二戸部がかつて暴力団・龍丸会の若手No.1だったことが分かる。
さらに、二戸部と山川が30年前に、鑑識課の猪狩哲治(伊東四朗)行きつけの喫茶店のウエイトレスが殺された事件の被疑者だったことが判明。30年前の事件と二戸部の死には関連があるのか。
特捜班は平成最後の日に、昭和の未解決事件を解決し、新時代・令和に突入するべく奔走する……。
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