広瀬すずがヒロインを務める連続テレビ小説「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
同ドラマは、戦争で両親を亡くし、兄妹と離れて北海道・十勝で育ったヒロインの奥原なつ(広瀬)が高校卒業後に上京し、アニメーターとしてみずみずしい感性を発揮していく姿を描く。
第4週では、泰樹(草刈正雄)と剛男(藤木直人)の仲たがいを解決するため、演劇に挑戦することとなったなつの姿が描かれた。
なつが高校生となり、“魂”が口癖の倉田隆一(柄本佑)やクラスメートの居村良子(富田望生)など個性的な人物が登場したが、最も個性を放ったのが板橋駿谷演じる門倉努なのではないだろうか。
昭和の昔ながらの“番長”を思い起こすビジュアルに、強気な発言。でもどこか憎めない“番長”は登場するたびに注目を集めた。そんな“朝ドラ”初出演となる板橋にインタビューを行い、朝ドラが決まった際の気持ちや門倉の役柄などについて聞いた。
――“朝ドラ”に出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
めちゃめちゃうれしかったです。これはとうとう奇跡が起こったぞ! と思いましたね。ずっと小劇場でお芝居をやってきて、最近は映像のお仕事もいただいたのですが、“朝ドラ”のような大きな仕事で、しかもこんなに良い役をいただけると思っていませんでした。
「誰々さん朝ドラ出演! 」「誰々さん大抜てき! 」というニュースがあると思うんですけど、俺の中では俺が一番の大抜てきです(笑)。「NHKの皆さんは優しいな~」と思いました。
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