貞子が池田エライザの背後に！ 映画「貞子」本編映像公開

映画「貞子」の本編映像が、5月24日(金)の全国ロードショーに向けて解禁となった。

池田エライザの背後に貞子が迫る！

今回公開された本編映像は、ヒロインの心理カウンセラー・茉優(池田エライザ)が、勤め先の病院に運ばれてきた謎の少女(姫嶋ひめか)と面会しているシーンからスタート。

記憶も曖昧な少女を気にかけ、彼女の病室に立ち寄った茉優は、少女に優しく声を掛け様子を伺う。

だが、少女の目線にいたのは茉優ではなく、茉優の背後にあるテレビ画面に映り込む貞子だった。そしてラストでは、茉優の背後に貞子が静かに迫る…。

「呪いのビデオ」を巡る「リング」シリーズ

「貞子」は、中田秀夫監督による映画「リング」(1998年)から始まったシリーズの最新作。

見ると1週間後に呪い殺されるという「呪いのビデオ」の恐怖を描き、ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという設定に、日本中が震撼した。

長い黒髪と白いワンピース姿で、井戸やテレビから這い出る“貞子”の姿は「日本で最も有名な怨霊」として知れ渡る存在に。それから20年「リング」シリーズは時代の変化と共に恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界をリードしてきた。

今回の「貞子」は、中田秀夫監督率いるオリジナルチームの手で新たに映画化。池田がヒロインを務め、「リング」「リング2」(1999年)に出演した佐藤仁美が、当時と同じ倉橋雅美役で登場し、現在と過去をつないでいく。