＜きのう何食べた？＞『うち、来る？』シロさんの“思い切り”に「これはキュンとする…!!」

西島秀俊と内野聖陽(せいよう)がダブル主演を務める「ドラマ24『きのう何食べた？』」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)の第4話が、4月26日(金)夜に放送された。2人の出会いから同棲スタートまでが語られたこの回に、ファンから「キュンとした」の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)

3年前のクリスマスに急接近

ドラマ「きのう何食べた？」は、よしながふみによる同名漫画の連続ドラマ化。

2LDKのアパートで暮らす、料理上手で倹約家の弁護士・筧史朗(通称：シロさん/西島)と、その恋人で人当たりのいい美容師・矢吹賢二(通称：ケンジ/内野)の、ほろ苦くもあたたかい日常を、シロさんが毎日作る「おいしく安上がりな手料理」とともに描く。

第4話では、3年前の夏に出会ったシロさんとケンジが少しずつ距離を縮め、その年のクリスマスに一緒に暮らし始めるまでのなれそめが、時制を行き来しながら丁寧に描かれた。

キーワードは“思いきり”。

父・悟朗(志賀廣太郎)の手術は無事終了。母・久栄(梶芽衣子)に天ぷらの揚げ方のコツを尋ねたシロさん。「“思い切り”よ。史朗さんに思い切りを求めても、無理でしょうけど」の返事を聞くと、「思い切ったな、あの時は…」と、3年前のクリスマスを思い返した――。

住む家を失ったケンジにシロさん「…うち、来る？」

出会いからしばらく、“よく会うけど、別に付き合ってるわけじゃない”関係を続けていた2人。その年のクリスマス、ケンジはマンションの上の階の水漏れが原因で住む部屋をなくし、途方に暮れていた。

いつものようにケンジの働く美容室に客として訪れ、事情を知ったシロさん。シャンプー台に寝かされ、水はね避けの覆いを顔の上に載せたままの状態で、「あの…うち、来る？」と一世一代の“思い切り”を発動させたのだった。