ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」(2016年〜2017年、テレビ朝日系)のヒロイン役で一躍注目を集め、現在は連続ドラマ「賭ケグルイ season2」(TBS系)に出演、5月3日(金)に劇場版「映画 賭ケグルイ」、10日(金)に映画「としまえん」の公開が控える女優・松田るか(23)。地元沖縄での芸能活動を経て、「5年やって芽が出なかったら沖縄に帰ろう」と心に決めて18歳で上京してから早5年。今年、松田は「ファーストにしてラスト写真集」と銘打つ写真集「松田るか1st.写真集 RUKA / LUCA」(4月27日発売)を発売した。水着グラビアは本作で見納めという松田に、同作に込めた思いや女優業に専念するという決意を聞いた。
ーー沖縄から上京する際に「5年やって芽が出なかったら沖縄に帰ろう」と決めていたそうですね。
松田るか(以下松田)「高校を卒業して18歳の時に東京に出て来たのですが、ダラダラとやっていても意味がないじゃないですか。決してネガティブな意味ではなく、しっかりその5年間を過ごしたいというポジティブな意味。5年目となる今年、写真集が出せたことで、“まだ続けていいんだよ”って言われている気持ちになりました」
ーーファーストにしてラスト写真集というフレーズに込められた思いを教えてください。
松田「グラビアの写真集は、本当にこれが最初で最後。ここからは女優・松田るかの仕事に専念しよう、力を入れて行こうという宣言です。ただ、今後女優の仕事の中で水着のシーンや濡れ場があった時は、その作品が素晴らしい作品と思えば私は貪欲に出させていただきたいと思っています」
ーー写真集はありのままの松田るかを詰め込んだ作品に。
松田「今回、ほとんどレタッチ修正をかけていないんですよ。というのも、作られた私はいろんなところで見られるし、女優の仕事を通じて私じゃない私＝作られた私はこれまでも見てもらえている。じゃあこの写真集をファンの皆さんに買ってもらう理由は何？って考えた時に、ここでしか見られない私がいないといけないと思って。唯一、素の私というか、飾られていないナチュラルな私を見ていただける、今までにない写真集です」
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