松田るか、“最初で最後”の写真集は女優専業への決意表明!すっぴん&水着姿披露
ーー撮影は故郷沖縄に似た気候のフィリピン・セブ島ですね。
松田「フィリピンは食文化がスペイン寄りなんですけど、並んでいるフルーツとかはほぼ沖縄と一緒。南国で気候も似ています。沖縄ってフィリピン出身の方が多いんですよ。ハーフやクォーター、生粋のフィリピン人の方も。だから、親しみ慣れているというか、気負わず、緊張しないで撮影できました。一緒にセブ島に遊びに来たみたいな身近さ、親近感を感じていただけたら」
ーー写真集の見どころを教えてください。
松田「ありのままの私ということで、顔とか髪とか起きたままだったり、ほぼすっぴん…、いやすっぴんもありますね。化粧をしすぎると意味がなくなっちゃうので。飾らない私が詰まった一冊になっていると思います。印象的なのは、ジンベエザメと一緒に泳いでいるカット。フィリピンのセブ島は世界で唯一ジンベエザメと一緒に泳げる場所なんです。海がたくさんある沖縄で生まれた私にとって、ジンベエザメと撮ることができたことで自分らしい作品になったと思います」
ーージンベエザメと言えば、沖縄の美ら海水族館の巨大な印象が強いですが撮影はいかがでしたか?
松田「私、大きいものが怖いんですよ。巨像恐怖症というらしいんですけど。大仏とか仁王像とか苦手で。でも、生き物は大丈夫でした。最初はシュノーケルとライフジャケットを渡されたんですけど、ライフジャケットを着ていると潜れないじゃないですか。顔も写してほしかったのでシュノーケルも外して素潜りをしました。途中、ジンベイザメと戯れる瞬間があるほどリラックスして撮影できました」
ーー写真のセレクトなど、製作過程も積極的に関わったそうですね。
松田「めちゃくちゃ意見やワガママを言わせてもらいました。というのも、週刊誌のグラビアだとその雑誌の色があるし、求めているものがある。それに沿った写真じゃなければいけないですよね。でも、自分の写真集は唯一ワガママを言える作品。たくさん言わせてもらったこともあって、個人的にはとても満足な仕上がりになっています」
ーーちなみにタイトルの「RUKA / LUCA」という二つの綴りの理由は?
松田「私の名前は元々聖書が由来なんです。「ルカによる福音書」のLUCAS。Sで終わると男性名詞、Aで終わると女性名詞に変わるんですね。それであれば「るか」のスペルって外国ではこうなんじゃないかなって。外国で撮った写真集だし、キリスト教の文化が強い国と言う縁もあって、両方つけました。 LUCAはワールドワイドな名前(笑)」
写真集公式Instagram :【公式】松田るか 1st写真集 ruka_matsuda_1st_photo_book
(https://www.instagram.com/ruka_matsuda_1st_photo_book/)
2,500円(税別)
版型:A4変型
ページ数:128P
発行:㈱ムービーウォーカー
発売:㈱KADOKAWA