岡田准一、柳楽優弥らのアクションシーン写真が公開!「僕は動ける俳優と思われているみたいで(笑)」

2019/04/29 07:00 配信

映画

岡田准一「日々チャレンジしている感じ」


【写真を見る】激しいアクションシーンをこなしてきた岡田准一は真剣なまなざしで動きを確認(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会


地上から約10数メートルの高所に設置された超巨大桟橋の先端に小島(柳楽)がいすに座ったままワイヤー1本で縛り付けられ、背中から地上に落下寸前!というスリリングなシーンが撮影された。

落下寸前 (?)という小島目がけて、アキラ(岡田)が駆け寄るというシーンでは、江口カン監督も「撮影カメラマンが付いていけない時もあった(笑)」と語るほど、ものすごいスピードを見せつけたという。

そんな岡田もまた、ワイヤー1本のみに支えられる中、柳楽をいすごと抱え、空中ブランコのようなアクロバティックな動きで窓ガラスを突き破って救出するという、パワフルなアクションを披露。

この桟橋のシーンは原作にはない映画オリジナル、主題歌予告編映像でも公開されている。

本作の劇中では、ほとんどのアクションをスタントなしでこなしている岡田は「世間的には分からないですけど、スタッフの方々には僕は動ける俳優と思われているみたいで(笑)」と笑い、「ただ時代劇ではなく、現代劇でアクションをやることはすごく難しいことだと認識しています。

それをどこまで今まで見たことのないアクションに近づけられるかということに、アクションチームや江口監督と日々チャレンジしている感じですね」と、アクションシーンに懸ける思いを語った。

そんな岡田を江口監督は「彼のストイックさはこちらが勉強になることばかり。動ける人だとは分かっていたけど、ここまでとは!と驚かされました。岡田さんのアクションを早送りで撮っていると思われることが一番悔しい(笑)。それくらい彼のスピードはハンパないんです!」と絶賛している。

また、アクションシーンに加え、“ハッピーな笑い”が組み込まれているのも本作の見どころの一つ。

岡田は「最近はカタい役や武士の役が続いていて、ユーモアがある作品にあまり出ていないので(笑)。アキラは常に無表情だから、その中で笑いを取らなければいけないのはチャレンジングですが、監督やスタッフさんの笑い声を聞くと安心しますね。

10代20代の頃は、まさにそれを目標にしてやっていたなぁと思い出しているところです」と、コメディーへの思いも明かした。