松本まりか「キントリの現場は“極上”」!天海祐希も“怪演”に感謝

2019/05/02 05:30 配信

ドラマ

"怪演女優"松本まりかが「緊急取調室」第4話に出演(C)テレビ朝日

5月2日(木)に放送される天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(毎週木曜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第4話に、女優・松本まりかが出演する。松本まりかは、2018年1月期ドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)での“あざとかわいい悪女”役で注目を集めブレイク。

そんな松本が今回演じるのは、緊急事案対応取調班(通称・キントリ)の前に立ちはだかる、連続殺人事件の被疑者・樫村荘介(今井悠貴)の姉・茜。秘密の絆を持つ姉弟と向き合うも、キントリ・チームはやがて袋小路に迷い込んでしまう…本話も緊迫の展開に。

撮影を終えた松本は「いろんなものを引き出していただけてシビれましたし、お芝居って楽しいなって感動しました」と充実した様子をうかがわせた。

第4話のあらすじ


女子高校生連続殺人事件の被疑者として、無職の男・樫村荘介(今井悠貴)が逮捕された。その直後、捜査班は樫村の車から、2日前の夜に失踪した女子高校生・福永真希(若林薫)の携帯電話を発見。しかも、防犯カメラで樫村の足取りを追ったところ、真希を尾行する様子が映っていた。

過去の被害者は水や食料を与えられずに監禁され、数日後に衰弱死していたことから、真希も同じ目に遭っている可能性が高い。その場合、類推できる状況下での生存可能時間は、残りたったの30時間…。一刻も早く監禁場所を突き止め、救出する必要がある。大至急、樫村の口を割らせるため、取り調べは真壁有希子(天海祐希)ら「キントリ」に一任されることに。

しかし、樫村は完全黙秘を貫き、時間だけがむなしく過ぎていく。そんな中、有希子がふと発した一言を受け、樫村が明らかに表情を変える。一秒たりとも無駄にはできない人命がかかった取り調べに、焦りを募らせる有希子たち。だが、樫村はなかなか落ちる気配を見せない。その矢先、被害者全員に“ある共通点”が存在することが判明。有希子はさらなる手がかりを求め、寝たきりの祖母・澄江(鷲尾真知子)と暮らす樫村の姉・茜(松本まりか)を訪ねるが…。

茜が樫村の沈黙を破る切り札になるかもしれない、と感じた有希子は本来のルールを破り、樫村を肉親である茜に直接会わせようと思い立つ。

松本まりかコメント


――「緊急取調室」への出演が決まったときの気持ちをお聞かせください。

なんて豪華な方々と共演できるんだろう、と! 「私でいいのか」という気持ちと、「うわ~、やってみたい!」という気持ちが押し寄せました。そんな中で現場に行ったら、ビックリするくらい皆さんが優しく受け入れてくださって…。

「私はどんな芝居が来ても大丈夫だから!」と言ってくださる天海(祐希)さんをはじめ、皆さんがお芝居を生かしてくださったんです。茜はとっても難しい役で、頑張らなくちゃいけない役ではあるんですけど、天海さんたちに動かされているというか、自然と感情が湧き上がってくるように世界を作ってくださって。あるがままに存在させてくれる方々だなぁ、と思いました。