4月28日の「林先生の初耳学」(TBS系)では、ギャル曽根がトップレベルのパティシエールをめざし修行を重ねる新企画「ギャル曽根のパティシエール学」を放送。超一流パティシエ・小山進氏と番組MC・林修がそれぞれ“技術を持っている人”と“トップレベル”の決定的な違いについての思いを語り、視聴者の反響を呼んでいる。
「ギャル曽根のパティシエール学」は、ギャル曽根が“世界的パティスリー「ピエール・エルメ・パリ」本店にチョコレートを使ったスイーツの新商品を置く”ことをめざし、トップレベルの製菓技術を身につけていく新企画。調理師の資格を持つギャル曽根が、“パティシエール(菓子職人)になりたい”という子どもの頃からの夢をかなえるため、無謀とも思える今企画に飛び込んだ。
しかし、4月14日に放送された第1回でギャル曽根はいきなり“トップレベルの壁”にぶち当たることに。「ピエール・エルメ・パリ」の幹部職人を前にテンパリング技術(チョコレートの調温工程)を実演し、0.5℃の温度調節ミスで「これでは売り物にならない」「この世界を甘く見ないでほしい」と強烈ダメ出しを受けた。
28日の放送では、洋菓子の名店「パティスリー エス コヤマ」の小山氏が企画に協力。フランスで最も権威あるショコラ愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」で8年連続となる最高位“ゴールドタブレッド”を獲得した実力派ショコラティエ・小山氏が直々に、ギャル曽根にチョコレートを生クリームや卵などと混ぜ合わせる“ガナッシュ”のテクニックを伝授した。
手始めにギャル曽根のテンパリングを見た小山氏は「うん。イケてると思う」「合格」と高評価。しかし、最後の課題「チョコレートと卵のガナッシュ」で現場の雰囲気が一変した。
分離しないよう慎重にチョコと卵黄、そしてメレンゲ(泡立てた卵白)を混ぜ合わせたギャル曽根だったが、小山氏はその仕上がりを「全然ダメ」と切り捨てた。
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