浜辺美波、“令和”のスタートに痛恨の天然ミスも「この映画に賭けてほしいです」

2019/05/04 21:37 配信

映画 アイドル

「映画 賭ケグルイ」の初日舞台あいさつに伊藤万理華、福原遥、森川葵、浜辺美波、高杉真宙、池田エライザ、松田るか、英勉監督(写真左から)が登壇(C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会

浜辺美波が、5月3日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた「映画 賭ケグルイ」初日舞台あいさつに登壇。高杉真宙森川葵池田エライザ福原遥伊藤万理華松田るか英勉監督と共に撮影中のエピソードなどを語った。

河本ほむら原作、尚村透作画の「賭ケグルイ」は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載されている、シリーズ累計500万部を突破した大ヒット漫画。

2019年4月期にドラマのseason2が、MBS・TBS“ドラマイズム枠”で放送された。

映画 賭ケグルイ」は、原作者・河本が原案・監修を務めた完全オリジナルストーリー。

ギャンブルの強さがすべての私立百花王学園を舞台に、リスクを負うことに快感を覚える“賭ケグルイ”の転校生・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ/浜辺)が、学園を支配する生徒会が送り込む百戦練磨の刺客(ギャンブラー)たちと、さまざまなギャンブルで死闘を繰り広げる。

浜辺美波の天然ミスから始まった「賭ケグルイ」舞台あいさつ


この日の舞台あいさつは、キャスト陣が客席通路を歩いての登壇になるはずだったが、扉から一番に姿を現した浜辺が客席端の通路を1人で歩いていくという天然ミス。

高杉や森川らに呼び止められ、慌てて本来の正しい導線に戻るというハプニングからの幕開けに。

その浜辺は、座長としての手応えを聞かれ「最初の登場で分かったと思いますが、主演として引っ張ったかどうかはさておき、楽しく作り上げることができました。映画になるのはうれしいことだけど、面白くもあり、不思議な感じ。こうやって、みんなで舞台あいさつをやるのも面白い」と笑顔を見せる。

鈴井涼太役・高杉は今回、プレイヤーとしてギャンブルに挑戦。「いい気分でした。いい舞台に立って、いいせりふを言う感じがあった。照明も当たって気持ちが良かった~」とうれしそう。

早乙女芽亜里(さおとめめあり)役・森川は、ギャンブルバトルシーンについて「『アドリブ?』と聞かれることが多いけれど、ほぼほぼせりふは台本通り」と明かす。

その森川の熱演を、歩火樹絵里(あるきびじゅえり)役・福原は「お芝居を通り越したような動きがすごくて、目を真ん丸にして見ていました。笑いをこらえるのも必死だった」と振り返った。

生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみきらり)役・池田は、今回が英監督と3度目のタッグ。

「英監督からの細かい演出はなくて、『どうする?』みたいな。私が原作ファンということもあり、忠実にやりたかった。ファンだからこそ自信のない部分もあるけれど、やれるだけはやりました」と話す。

また、福原は「season1を視聴者として楽しんでいた分、芝居するのが怖かった。でも、この世界に入れる感動もあって、恐怖も緊張感もなく楽しんでできました」と、手応えを感じた様子。