浜辺美波が、5月3日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた「映画 賭ケグルイ」初日舞台あいさつに登壇。高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか、英勉監督と共に撮影中のエピソードなどを語った。
河本ほむら原作、尚村透作画の「賭ケグルイ」は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載されている、シリーズ累計500万部を突破した大ヒット漫画。
2019年4月期にドラマのseason2が、MBS・TBS“ドラマイズム枠”で放送された。
「映画 賭ケグルイ」は、原作者・河本が原案・監修を務めた完全オリジナルストーリー。
ギャンブルの強さがすべての私立百花王学園を舞台に、リスクを負うことに快感を覚える“賭ケグルイ”の転校生・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ/浜辺)が、学園を支配する生徒会が送り込む百戦練磨の刺客(ギャンブラー)たちと、さまざまなギャンブルで死闘を繰り広げる。
この日の舞台あいさつは、キャスト陣が客席通路を歩いての登壇になるはずだったが、扉から一番に姿を現した浜辺が客席端の通路を1人で歩いていくという天然ミス。
高杉や森川らに呼び止められ、慌てて本来の正しい導線に戻るというハプニングからの幕開けに。
その浜辺は、座長としての手応えを聞かれ「最初の登場で分かったと思いますが、主演として引っ張ったかどうかはさておき、楽しく作り上げることができました。映画になるのはうれしいことだけど、面白くもあり、不思議な感じ。こうやって、みんなで舞台あいさつをやるのも面白い」と笑顔を見せる。
鈴井涼太役・高杉は今回、プレイヤーとしてギャンブルに挑戦。「いい気分でした。いい舞台に立って、いいせりふを言う感じがあった。照明も当たって気持ちが良かった~」とうれしそう。
早乙女芽亜里(さおとめめあり)役・森川は、ギャンブルバトルシーンについて「『アドリブ?』と聞かれることが多いけれど、ほぼほぼせりふは台本通り」と明かす。
その森川の熱演を、歩火樹絵里(あるきびじゅえり)役・福原は「お芝居を通り越したような動きがすごくて、目を真ん丸にして見ていました。笑いをこらえるのも必死だった」と振り返った。
生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみきらり)役・池田は、今回が英監督と3度目のタッグ。
「英監督からの細かい演出はなくて、『どうする?』みたいな。私が原作ファンということもあり、忠実にやりたかった。ファンだからこそ自信のない部分もあるけれど、やれるだけはやりました」と話す。
また、福原は「season1を視聴者として楽しんでいた分、芝居するのが怖かった。でも、この世界に入れる感動もあって、恐怖も緊張感もなく楽しんでできました」と、手応えを感じた様子。
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