山口まゆ、“島留学”に感動「みんな生き生きしていました」<Interview>

2019/05/10 08:30 配信

映画 インタビュー

「島留学」にやって来た高校生・木村めぐみを演じている山口まゆ(C)2019「僕に、会いたかった」製作委員会


「第二の故郷」と言えるような島になりました


――舞台となった隠岐島の風景は?

どこに行っても絶景! 私は東京生まれなので、自然や地方に憧れがあって、撮影とかで行く機会があると、必ずその土地が好きになって帰ってくるんです。今回も「第二の故郷」と言えるような島になりました。

――徹役のTAKAHIROさんの印象は?

めぐみは一歩引いて徹さんのことを見ていることが多かったので、直接やりとりするシーンが少なかったんですけど、TAKAHIROさんの力強い姿に助けられたところはたくさんありました。とても気さくな方で、食卓を囲むシーンでも話し掛けていただいたり、現場を盛り上げてくださったりして。

撮影はほぼ順撮りだったので、徹さんとめぐみの距離感を含めて、自然と役に近付くことができました。

――高校生たちの島留学については?

クランクインの2、3日前ぐらいに愛美役の柴田杏花ちゃんと早めに島に入って女子寮を見学したり、学生の皆さんに話を聞いたりしました。寮の生活は時間が決まっていて、朝は6時起床。その後、ご飯を食べて歩いて学校に行くんです。

みんな1人で島に来ているんですけど、全然寂しそうじゃないんです。島での生活が楽しいですっていう子が多かったですね。みんな生き生きとしていたので、あらためて「島留学」というシステムはすてきだなと思いました。

――もし、留学できたらどこに行ってみたいですか?

今、すごく海外に憧れているんです。別にこれといって何かを食べたいとか、世界遺産を見たいといった目的があるわけではなくて1人で海外に行ってみたい。

この間、何も考えずに旅行会社に行って、留学するならどこがいいか相談に乗ってもらいました(笑)。

――気になる場所は見つかりましたか?

ベトナムや香港を勧められて、ちょっとベトナムに興味が出てきました。もし、機会があったら行ってみたいです。海外の一人旅に慣れてきたら「いつかはヨーロッパへ!」という夢があります。