高橋克典、悪役演じる藤ヶ谷太輔は「自分の魅力をしっかり分かっている」

藤ヶ谷太輔主演のドラマ「ミラー・ツインズ　Season1」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)に、高橋克典がベテラン刑事・皆川耕作役で出演中。

高橋克典「ただただ驚きました」

主人公・圭吾(藤ヶ谷)を見守り続けてきた皆川は、復讐に燃える双子の兄・勇吾(藤ヶ谷/二役)に翻弄(ほんろう)される圭吾を支え続ける唯一の人物だったが、第5話のラストで、実は勇吾の協力者だったことが判明した。

これにはSNS上でも、「どうなってるの、皆川さん…？」「あなただけは信じてたのに」と落胆の声が。そんな渦中の皆川を演じる高橋は、どんでん返しを迎えた第5話の台本を読んで「驚きました。台本読んでいるときは、いち視聴者の気分で読んでいたので。最初はただただ驚きでした」と振り返る。

皆川の心情を表現する上でも苦労したようで、「これまでの回を振り返ってもらったとき、『この人は演じていたんだ』という芝居がいいなと思ってここまでやってきました。いかに説明口調にならないか、あざとくならないか考えながら」と緻密な演技プランを立てて撮影に臨んだことを語る。

また、「実は皆川の中に、圭吾に対して申し訳ないという気持ちはないんです。理由は言えませんが(笑)。皆川の心境の根っこに何があるのかは、今後描かれますので、そこも楽しみにしてください」とアピールした。