雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルとして活躍する一方、現在放送中の連続テレビ小説「なつぞら」(NHK総合ほか)で、主人公・なつ(広瀬すず)が育てられた柴田家の長男・照男を演じ注目を集めている清原翔。また、5月17日(金)には、King & Princeの永瀬廉の初主演作で、清原がスマートな執事を演じた映画「うちの執事が言うことには」が公開される。着々と俳優としても活動の場を広げている彼に、役者への思いや今後の目標などを聞いた。
――映画「うちの執事が言うことには」では、仏頂面の執事・衣更月(きさらぎ)蒼馬(そうま)という役どころですが、作法など事前に練習などされましたか?
撮影に入る3週間前から、実際に執事をされている方に先生になっていただき、所作からルールまでいろいろ教えていただきました。お辞儀はさまざまな角度があって、それぞれに意味があるなど、これまで知らなかった決まり事や動作がいっぱいでしたね。中でも、動作中に言葉を発してはいけなかったり、サーブする際の食器の音は立ててはいけなかったりするのが大変で…。僕が「執事になれ!」と言われても絶対になれないなって感じました(笑)。
――衣更月が仕えている烏丸(からすま)家の豪華セットも魅力的でした。
ここまでセットで作れるんだと感動しました。エンディングで流れる、蝋で手紙の封をするシーリングスタンプなども、全て烏丸家の紋章で…。調度品一つにしてもすごくこだわって作られていてすごかったです。
あと、烏丸家の外観となった場所は、実は、以前出演させていただいた映画「PRINCE OF LEGEND」でも使わせていただいた場所だったんです。なので、またここに!と驚きましたし、運命のようなものを感じました(笑)。そして作り込まれたセットは、物語の世界に入りやすく、気持ちをつくる上で、すごく助けになってくれました。
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