西島秀俊と内野聖陽(せいよう)がダブル主演を務める「ドラマ24『きのう何食べた?』」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)が話題だ。中でも西島演じるシロさんと内野演じるケンジの愛情あるやりとりにハマる視聴者が急増中。2人が食卓で繰り広げる会話には、“癒し効果”を指摘する声も上がっている。(以下、ネタバレがあります)
5月10日放送の第6話。ドラマ序盤、自宅キッチンには、並んで立つシロさんとケンジの姿があった。
この日の話題は、シロさんが指導することになった女性の司法修習生について。ケンジは「その司法修習生の子もかわいそう。だって、指導してくれる先輩が年上のジェントルマンで、優秀で、しかも独身だよ?若い女の子だったらその出会いに運命感じちゃったりするでしょ」と自分の恋人をベタ褒め。
シロさんは「お前の乙女脳にはホント感心するよ」とさらりとあしらうが、ケンジは心配顔で「ねぇ、その子に誘われても一緒にご飯行ったりしないでよ?シロさん、気をつけてよ。油断してるとパクッと食われちゃうよ」と畳みかける。すがすがしいまでの愛情表現だ。
その間にもシロさんはテーブルをきれいに拭き、ケンジが洗った食器を阿吽の呼吸で受け取って拭いていく。自然なその所作からは、この一コマが2人の日常で、2人は普段からこうやって甘い会話を交わしているのだということが伝わってくる。
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