「オーディションでは水谷監督作品とは知らなかった」中山麻聖が水谷豊監督と作り上げた主人公の“器”<Interview>

2019/05/17 19:30 配信

映画 インタビュー

轢き逃げ犯という難役に挑戦した中山麻聖撮影=新妻和久


『相棒』シリーズでおなじみの国民的俳優・水谷豊による長編映画監督作『轢き逃げ 最高の最悪な日』。

結婚式を目前に控えたエリート会社員・宗方秀一は、運転中に若い女性を轢き殺してしまい、思わず現場から逃げてしまう。同乗していた親友、秀一の恋人、被害者の両親、事件を捜査する刑事までを巻き込み、極限のサスペンスと人間ドラマが展開する。

轢き逃げ事件を起こしてしまう主人公の宗方秀一を演じるのが、450人の大規模オーディションから選ばれた中山麻聖だ。

秀一の複雑な心情を演じる上で、中山が水谷監督と作り上げていった主人公像、共演者への思いなどをたっぷりと語ってもらった。

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