石黒賢、誘拐事件の首謀者役に「ミラーのような気持ちが行ったり来たり」

2019/05/18 10:00 配信

ドラマ

「ミラー・ツインズ」で警視庁・捜査一課長の久能源一郎を演じる石黒賢(C)東海テレビ/WOWOW


藤ヶ谷太輔主演のドラマ「ミラー・ツインズ Season1」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)に、石黒賢が警視庁・捜査一課長の久能源一郎役で出演中。

石黒「第7話はある意味クライマックス」


第6話のラストでは、20年前の誘拐事件の首謀者が久能だったという事実が判明した。これについて石黒は、「自分が首謀者だった誘拐事件の被害者である子供が生きていたことが分かり、その子が事件を起こしている。誘拐した子供に対する申し訳なさと、もしかしたら、生きていてよかったという思いもあるでしょう。それにより、自分の罪が明るみになるけれど、わずかながらそれを望んでいる気持ちもあるのかも」と演じてみての心境を語る。

また、そんな久能の心情を「まさにミラーのような気持ちが心の中で行ったり来たり。相当な葛藤を抱えながら生きてきたのだと思います」と表現している。

【写真を見る】復讐に燃える藤ヶ谷太輔が、武田梨奈に銃口を向ける…!?(C)東海テレビ/WOWOW


5月18日(土)放送の第7話では、海野(湯江タケユキ)殺しの実行犯・山沢(新羅慎二)が自殺に見せかけ殺されるという事件が発生。疑念を感じた圭吾(藤ヶ谷)が独自に捜査を始める中、皆川(高橋克典)もまた事件の核心に迫りつつある…と、終末へ向けて物語は加速していく。

石黒は、第7話の見どころを「犯人当てという意味においては、先週放送の第6話で黒幕が明らかになり、今夜、誘拐事件の全ての真相が明かされます。視聴者の方の中には初めから久能が怪しいと思っていた方もいるかもしれませんが(笑)、第7話はある意味クライマックスで、エンターテインメント性あふれる話になっています」とアピールした。