メガバンク勤務の石橋太郎(高橋)と、審美歯科クリニック院長・三好玲也(斎藤)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤賢一)は仕事も私生活も充実しているが、結婚の相手選びだけは、自分の思い通りになかなか進まない。
太郎が三好の妹・かずな(仲里依紗)と結婚を前提に付き合うことを決めた夜、結婚して海外へ旅立った元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)が突如やってきたことから始まった第5話は、修羅場の連続となった。
太郎はかずなと舞衣、2人の女性と共同生活をすることに。朝からそれぞれの出す別の朝食で満腹になり、仕事でヘッドハンティングの誘いを受けたが女性たちの意見はバラバラ。結婚するというのは、自分ひとりで勝手に生きられる人生ではなくなり「空間丸ごと他人とシェアする」ものだという事実を痛感する。
もう逃げ出したくなった太郎は、三好の元に駆け込んだ。狭いベッドに2人で寝そべり、バツイチの三好に結婚生活の息苦しさを語らせ、身を寄せ合って空虚な会話をした。
太郎「三好ってカラダあったかいね」
三好「おまえもな」
太郎「寝汗とかすごい?」
三好「ハンパじゃない」
太郎「おれも。人型みたいになる」
三好「なる?俺も」
などと、どうでもいい話をしながら狭そうに朝を迎えたのである…。
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