<いだてん>箱根駅伝最終走者からの「金栗さんが厳しかった」のつぶやきに中村勘九郎「そんなことないけどなぁ~」

2019/05/20 20:19 配信

ドラマ

トークショーに登壇した久保勝史、中村勘九郎、古舘寛治(左から)(C)NHK

金栗さんが他のランナーより厳しかった


歴史上の可児徳と茂木は、徒歩部の部員と顧問として密接な関係にあったようだが、演じている古舘と久保はほとんど接点がないという。上下関係について話が及ぶも、古舘は「(久保を)よく存じ上げないんですよね」と笑う。

3人が関わっているのは、四三、茂木と同じ東京高師の野口源三郎(永山絢斗)。19日放送の回では、酒を飲んだ状態で大日本体育協会の会議に参加し、嘉納(役所広司)らに「酒臭いんだよ!」と言われたシーンが話題になった人物だ。

古舘は、永山演じる野口の印象を「かっこいいので、可児さんにタメ口をきき始めても、納得しちゃうんですよね」と話す。

野口同様、3人と関わりが深い永井道明(杉本哲太)については、勘九郎が「日本人の体格特性を真剣に考えていた人」と言い、続けて「この後かなり永井さんにグッと来るシーンがありますから!」と今後への期待をあおった。

久保は、箱根駅伝の東京高師ラストランナーとして走るシーンについて、「金栗さんが他のランナーより厳しかった」ぽつり。それを受けた勘九郎は「え~そんなことないけどなぁ~」ととぼけた振りをしていた。

テンポ良く会話をかわしていた3人。最後には、勘九郎が「駅伝や陸上に励んでいるみなさんに、頑張って欲しい!」とエールを送り、締めくくった。

終了後、3人は箱根駅伝合宿の聖地でのトークショーだからこそ、東京高師のメンバーで集まれて、縁を感じられてうれしかったと口々に感想を語った。