木村文乃「世にも―」初主演で天才子役・粟野咲莉の“娘”役に!

2019/05/22 05:00 配信

ドラマ

「人間の種」で「世にも奇妙な物語」初主演を果たす木村文乃(C)フジテレビ


木村文乃が、6月8日(土)放送の土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)で、「世にも奇妙な物語」シリーズに初主演を果たすことが分かった。

郷ひろみが戦隊ヒーローを演じるユーモラスな「永遠のヒーロー」、吉田羊が神隠しにあった息子の母を演じる「しらず森」といった個性的な作品がラインアップされる中、木村は主演作「人間の種」で、とある事情で結婚という幸せに踏み切れないOL・春田緑を演じる。

種から生まれた母との奇妙な生活を描く


突如現れた母親・希(栗野咲莉)に、緑(木村文乃)は戸惑う(C)フジテレビ


本作は、植物として生まれ変わった母と娘の緑が、奇妙な親子生活を通して心を通わせていく姿を描く感動ドラマ。

“種から生まれた“母親・希役を、NHK連続テレビ小説「なつぞら」(毎週月~土朝8:00-8:15、NHK総合ほか)でヒロインの子役時代を演じた粟野咲莉(6歳の希)、難しい役どころを演じ10代でありながら異彩を放つ演技で注目を集める山田杏奈(15歳の希)、数々の映画・ドラマに出演し多彩な役どころで実力派女優として活躍する岡本玲(31歳の希)らが務め、頭から芽が出た不思議な姿で演じる。

2014年の「ニートな彼とキュートな彼女」でホログラム映像のメイド役でヒロインを演じて以来、2度目の出演となる木村は、初主演を務めるに当たり、「どんな怖い目に会うのかと思いきや、とても心温まるお話を任せていただいたのでホッとしています」とコメント。自身の役どころについては「緑がちゃんと幸せになれるように、最後は笑ってありがとうって言える様に組み立てました」と語っている。

また、撮影現場を「とにかく和気あいあいとしたチームで、短い撮影期間ではありましたが楽しくぎゅっと詰まった日々でした」と振り返り、「今回出演させていただいた『人間の種』自体は怖くないお話で、ハートウォーミングなお話です。心が通うシーンを楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。