「世にも奇妙な物語」なので、怖い役をやるのかな?と思いながら台本を読み始めましたが、思っていた感じとは違って、読みながら泣いてしまいました。自分とお母さんにこんなことが起きたらと思ったら、涙が出てしまいました。
(木村文乃さんについて)私がこんなきれいな方のお母さんになるのか!と不思議な感じがして緊張しました。でも、撮影の合間に私の足にタオルを掛けてくださったり、お話ししてくださったり、木村さんがお母さんみたいな感じに優しくしてくださって、とてもうれしかったです。
(母親役をやることについて)初めてお母さん役に挑戦しました。お母さんの感じを出すために、なるべく落ち着いたお芝居をするようにしました。初めてやったお母さん役ですが、お料理もしてとても楽しかったです。皆さんにお母さんらしさが伝わるといいなと、少しドキドキしています。登場シーンと衣装が面白いので、注目してもらえたらうれしいです。
欠かさず見ている大好きな「世にも奇妙な物語」の世界に加わることができてとても感慨深いです。頭から芽の生えた、土から出てきた母親という役には驚きましたが、声のトーンなどを意識してチャーミングなかわいらしいお母さんに見えたらいいなと思いながらやらせていただきました。
木村さんとご一緒させていただくと聞いてとても緊張していましたが、本当に穏やかに優しく接してくださりリラックスして現場にいることができました。
母親ということに違和感がもっとあるものかと思っていましたが、木村さんとの掛け合いの中で自然と親子なんだと思うことができました。今から、私自身仕上がりがとても楽しみです。ぜひご覧ください!
ちょっぴり怖いけど見ずにはいられない「世にも奇妙な物語」。心に残って忘れられないお話が、誰にでも一つはあるのではないでしょうか?私も子供の頃から毎シーズン楽しみに見ていたので、今回お声を掛けていただきとてもうれしい思いでいっぱいでした。
この「人間の種」は、数ある物語の中でもとてもハートフルなお話です。最初に台本を読んだ時に思わず目頭が熱くなったその思いや熱量を、そのまま飾らず皆さまにお届けできればと、撮影に挑ませていただきました。
木村文乃さんとは初共演でしたが、母親役という本来ならなかなか機会がないであろう役割を演じられたのも面白かったですし、雨降らしの限られた時間の中で一緒につくらせていただいた空間はとても密度の濃い、かけがえのないシーンになったと思います。ぜひ腰をすえて、ゆっくり見ていただきたいです。
もしも花の種から人間が生えてきたら…という着想で、そこから母娘が伝える事が出来なかった本当の思いを伝えるまでのストーリーになりました。花の母親という奇妙なキャラクターと物語の結末に悩み、何度も改稿を重ねて出来上がりました。
木村文乃さんは、凛とした中にも柔らかさを感じる雰囲気を持っている方だと思っており、結婚に躊躇(ちゅうちょ)する主人公の繊細な気持ちを表現できると思い、ご出演をお願いしました。
また粟野咲莉さんも、山田杏奈さんも娘より年下の母親役という難しい設定ですが、お二方とも抜群の演技力を持っておられるのですてきな芝居が繰り広げられると思います。
また岡本玲さんにはクライマックスの非常に大事なシーンを演じていただきます。最近、娘の結婚式に出席された河野(圭太)監督がどのように撮るのか、そして奇妙な母娘の結末はどのように迎えるのか?ぜひリアルタイムでご覧いただければと思います。
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