舞台あいさつでは、堤が「自分が出ている映画を見て泣いたのは初めてです」と作品について明かし、「人間関係とか(人との)距離感とかの監督の丁寧な撮り方に、出ている側としても観客としても優しさを感じて、見終った後に『やってよかったな』って思いました」と理由を語った。
一方、柳楽は「人気作が原作ということもあり、病気を背負った役という今までやったことのないキャラクターだったので、しっかり挑みたいなと思っていました」と振り返った。
また、川栄は「(雪乃を演じるに当たり)監督から『一見やんちゃに見えるけど、芯が強くて最期まで旦那さんを支えてください』と言われていました。
お芝居の中でも柳楽さんがどんどん痩せていく姿を見て本当につらかったんですけど、こういう役をやれて本当によかったなと思いました」とやりがいを感じたことを告白。
ほか、竜星は「作品を見て、『こういう先生って欲しかったな』『青春時代のことってそれだけ色濃く覚えているものだよな』って思いました」と感想を明かした。
最後に、堤は「去年の暑い夏、たくさんのスタッフとたくさんの共演者で作り上げた映画です。今日登壇していなくても、若い俳優さんたちいっぱい出ていますから、彼らの情熱も感じられると思うので、映画を楽しんでください!」とアピールした。
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