山崎樹範「“風邪薬”を全力で」前島亜美とは6年ぶり共演<Interview後編>

2019/09/20 12:05 配信

芸能一般 インタビュー

舞台「~崩壊シリーズ~『派』」に出演する山崎樹範、前島亜美にインタビュー


構成作家・オークラが作・演出を務め、シリーズ第3弾となる「~崩壊シリーズ~『派』」が、10月18日(金)に東京・俳優座劇場で開幕。全国7カ所を巡演する。

主演・山崎樹範と同シリーズ初出演となる前島亜美へのインタビュー後編では、6年ぶりの共演となる互いの印象、本作の見所などを聞いた。

【前編から続く】

前島亜美「大人になって成長した姿を」


――お二人の共演は?

前島:6年ほど前、ドラマ(「超絶☆絶叫ランド」2013年7~9月、TBSほか)でご一緒させていただいた時にお世話になりました。それ以来です。

山崎:その時は話せなかったですよ。10代の女の子と何を話したらいいのか分からなかったんですよね。

前島:当時は高校1年生か中学3年生くらいでした。

――当時の印象は覚えていますか?

前島:「あぁ! やましげさんだぁ!!」って思っていました。ずっと存じ上げていたので、グループ(SUPER☆GiRLS)でドラマ主演が決まった時に、やましげさんも出演してくださると聞いて、お芝居を勉強させていただこうと思って、陰ながら見ていました。

山崎:あの撮影、大変だったもんね。

前島:大変でした。

山崎:今だったらコンプライアンス的に言えないような環境で、睡眠時間もないような…ね。

前島:そうですね。なので、お芝居の世界は厳しいんだなと、その時に学びました。

山崎:いや、あれは特別だと思うよ(笑)。

前島:えっ、そうなんですか?

山崎:あんなにしんどい現場ないよ(笑)。「かわいそう」と思って見ていたもん。

前島:そうだったんですね(笑)。共演はそれ以来なので、大人になって成長した姿をお見せできるように頑張ります。

――前島さんは演劇のお仕事をしたいという気持ちが強くなりグループを卒業したそうですね。

前島:グループ活動が芸能活動の最初だったんですが、歌って踊るよりも、お芝居が楽しいと感じたことが(卒業の)理由でした。映像よりは、生でお客さまと同じ空間で作るお芝居にとても憧れて、今は少しずつ舞台のお仕事をさせていただいて勉強しているところです。