松坂桃李の主演映画「居眠り磐音」が5月17日に公開され、柄本明の怪演ぶりが話題になっている。
本作は、シリーズ累計発行部数2000万部を超える、佐伯泰英の同名時代小説を原作とする時代劇エンターテインメント。昼間はうなぎ店で働き、夜は両替屋の用心棒として悪と戦う主人公・坂崎磐音(松坂)の奮闘を描く。
その中で、刺客の雇い主である阿波屋・有楽斎役の柄本が怪演を見せ、ネット上で話題になっている。
作品を見た人たちからは「バケモノじみた存在感」「ジョーカー並にインパクトある悪役」「迫力が別次元」「柄本明が全部持っていった感」と、柄本の強烈な演技へのコメントが続出。
強烈なビジュアルに加え、1つ1つのせりふ回しや佇まいも、柄本以外にこの役は考えられない存在感を示している。阿波屋・有楽斎の不気味さ、したたかさ、悪賢さ、執念といったキャラクター性を見事に表現。
磐音や、谷原章介演じる今津屋・吉右衛門と対峙(たいじ)するシーンでは、その怪演ぶりが一層際立っている。
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