――作品のタイトルにちなみ、浅川さんに“黒い”部分ってありますか?
私の黒い部分ですか? 基本が黒いです(笑)。基本ずっとこんなんです。ずっと闇を抱えていそうって言われているんですけど、果たしてそれが何の闇なのか、自分でもよく分からないです。最近どれが本当の自分なのか、分からなくて、現場によって人間が変わり過ぎて、そこはある意味黒い部分かなと。自分を最近見失っているんです(笑)。
――逆に“乙女”な部分ってありますか?
いやぁ~もう乙女です! 私めっちゃ乙女です! めっちゃ乙女! 割とこう見えて純粋なんです! いつもケラケラしていますけど、意外とピュアなんです(笑)、意外と。でも『そんな乙女な部分は好きな人にしか見せません』…うわぁ~気持ち悪い~自分で言って鳥肌立っちゃった(笑)。すっごい気持ち悪かった(笑)。
――では最後に「黒い乙女Q」から「黒い乙女A」に向けての見どころをお願いします。
今回の「黒い乙女Q&A」、「Q」の公開と「A」の公開で3カ月開くんですけど、「Q」の方で巻き起こること全部が伏線になっているので、ぜひ皆さんにも劇場でその伏線の回収もしていただきたいです。
ホラーというよりも新感覚かつ心理的な恐怖という部分が大きいので、お化けとかが苦手な方でも見られると思いますし、こういった作風が好きな方は意外と多いと思うので、ぜひ劇場に足を運んでいただいて、一緒に人間の怖さを実感していただけたらなと。この世で一番怖いのは人間なんだぞというところを感じていただけたらうれしいです。
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