<試写室>「特捜9」井ノ原快彦&寺尾聰の師弟関係にほっこり

2019/05/29 08:00 配信

ドラマ

捜査を直樹(井ノ原快彦)に任せた宗方(寺尾聰)は、一人街へと飛び出すが…(C)テレビ朝日


井ノ原快彦主演のドラマ「特捜9 season2」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第7話が、5月29日(水)に放送される。

本作は、井ノ原演じる浅輪直樹“主任”を筆頭に、寺尾聰扮(ふん)する宗方朔太郎班長が率いる「特別捜査班」の刑事たちが、抜群のチームワークで難事件に立ち向かう姿を描いた本格刑事群像ドラマ。

今回WEBサイト「ザテレビジョン」では、第7話を事前に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。

第7話のストーリーは?


タワーマンションを舞台に巻き起こる密室殺人に、特捜班の面々は苦戦する(C)テレビ朝日


タワーマンションの一室で女性の変死体が見つかり、直樹ら特捜班が臨場する。遺体の頭部には傷があり、鑑識課の佐久間(宮近海斗)いわく、死後数日たっているようだ。また、この被害者の女性は住民ではないことが分かる。

第一発見者は、この部屋を仕事場にしている売れっ子シナリオライター・皆川(近藤公園)と妻・悦子(櫻井淳子)。リフレッシュを兼ねた沖縄旅行から帰ってきて遺体を発見したが、被害者と面識はないという。

旅行中、民泊として部屋を貸し出していた皆川の話を聞いた特捜班は、それに絡んだ事件ではないかと疑い、近隣住民に聞き込みを開始する。

また、マンションはセキュリティーもしっかりしており、防犯カメラには出入りする人物たちが映っていた。エントランスにある防犯カメラの映像をチェックしていた矢沢(田口浩正)は、被害者が殺害前日からマンションに来ていたことを突き止める。だが、現場に鍵はなく、しかも発見時は施錠されていたことから、被害者がどうやって部屋に入ったのか、さらに、カメラの映像に映ったときには持っていたバッグがなくなっているなど、謎は深まるばかり。

そんな中、班長の宗方が被害者の身元を割り出すことに成功。被害者は落合美奈(上野なつひ)という名前の女性だった。美奈のアルバイト先での聞き込みや、犯行当日の防犯カメラの映像を調べていくうちに、事態は二転三転。予想外の展開を見せ始める。

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