後世に歌い継ぎたい昭和歌謡 国民的ヒットナンバーを集めたコンサートを開催

2019/05/27 08:15 配信

音楽

5月30日(木)に2回開催の「永遠の昭和ヒット歌謡オンステージ」チケット発売中


5月30日(木)、「昭和時代」の国民的ヒット曲や後世に歌い継ぎたい名曲にフォーカスした音楽イベント「永遠の昭和ヒット歌謡オンステージ」が開催される。出演は、三田明園まり真木ひでとあべ静江タブレット純

昭和歌謡の黄金期幕開けの時代といえる昭和40年代。昭和39年の東京オリンピックをきっかけに各家庭に普及したテレビを通して国民に届けられた日本の音楽は、多様に変遷していった。

演歌調の流行歌やムードコーラスをはじめ、 グループサウンズ(GS)、フォークソング、アイドル歌謡、ニューミュージック、ジャパニーズ・ロック・・・。さまざまなジャンルが生まれ、時代を彩った。

昭和40年代後半には、 日本のレコード販売数は世界第2位となり、日本音楽界はまさに黄金時代へ突入した。

「永遠の昭和ヒット歌謡オンステージ」は、 そんな昭和40年代を中心に、大ヒットを記録した楽曲、 誰もが当時口ずさんだ名曲の数々を厳選し、豪華歌手の歌声で届けるコンサートだ。

予定される主な楽曲は、「高校三年生」(1963年、舟木一夫)、「美しい十代」(1963年、三田明)、「みずいろの手紙」(1973年、あべ静江)、「逢いたくて逢いたくて」(1966年、園まり)、「恋のバカンス」(1963年、ザ・ピーナッツ)、「ブルー・ライト・ヨコハマ」(1968年、いしだあゆみ)、「恋のメキシカン・ロック」(1967年、橋幸夫)、「上を向いて歩こう」(1963年、坂本九)、「いつでも夢を」(1962年、橋幸夫・吉永小百合)、「二人の銀座」(1966年、和泉雅子・山内賢)ほか。

佐伯孝夫、岩谷時子、丘灯至夫、永六輔、阿久悠、橋本淳ら名作詞家と、吉田正、中村八大、宮川泰、遠藤実、筒美京平、三木たかしといった名作曲家・編曲家によって生み出された数々の名曲がラインアップされている。

流行歌とともに青春時代を過ごした世代にとっては、昭和という時代にタイムトリップ体験できるコンサートになるだろう。

「永遠の昭和ヒット歌謡オンステージ」は、毎回テーマを変えながら、7月、そして9月にもシリーズ公演を行う予定だ。