もしも、生徒に水商売のイロハを教える都立高校があったら…? という架空の設定で繰り広げられる学園ドラマ「都立水商!~令和~」(毎週火曜ほか夜1:28-1:58ほか、TBSほか)が現在放送中。次代を担う24人の若手俳優が生徒役として出演するなかで、教壇の目の前、一番前のセンターに座るマネージャー科の穂高匠を演じるのは、本作が俳優デビューとなる吉川康太。現役高校3年生の新人俳優に、彼自身初めてとなるインタビューをしました!
——まずは、芸能界に入ったきっかけを教えてください。
小さい頃から、母親に「仮面ライダーになったら?」「ダンスやってみたら?」と言われてたんですけど、引っ込み思案な性格なので、「恥ずかしい」と断っていました。ずっとサッカーをやっていたんですけど、入った高校がダンスの強豪校で。母からまた「ダンスやって」とお願いされたので入部してやってみたら、人前に出るのもしゃべるのも苦手じゃないな、むしろ楽しいな、と思うようになったんです。そこから俳優やモデルの仕事に興味が沸いて、父の知り合いを通じて今の事務所の方を紹介していただいたのがきっかけです。
——所属からわずか半年で、ドラマ「都立水商!~令和~」(以下、「水商」)への出演が決まったときの心境は?
新人なので、オーディションをたくさん受けている中の1つが「水商」でした。事務所のマネジャーさんから合格の連絡をもらったときは、「マジか!」とかなりうれしくて。いただいた台本を読んだらセリフがあって、それもすごくうれしくて「頑張らないと!」と気を引き締めました。実はオーディションで、高校生にとってはカリスマ的な存在のバンダリ亜砂也くんと一緒だったので、「また会える!」とテンションが上がりました。実際に撮影に入ったら、ミーハーな感情は極力隠したつもりです(笑)。
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