「都立水商！～令和～」で俳優デビュー！ 注目の若手俳優・吉川康太に“初”インタビュー!!
——では、吉川さんが演じる穂高匠について教えてください。
匠は“ちゃんと頑張ることを頑張っている子”だと思います。同じマネージャー科で仲のいい周（神尾楓珠）がやんちゃだから、一緒にふざけてはいるけれど、将来自分の店を持つという夢を叶えるために、ちゃんとやらなきゃいけないと分かっている。そういう子です。ちなみにサッカー部という設定なので、バンダリくんと、遊び程度でボールを蹴ったりしています。
——サッカー部の経験が活かせましたね！ 水商売のマネージャーという仕事は未知の世界だったのでは？
キャバクラ嬢やホストはドラマでも見たことがありますが、マネージャーは裏方なのでまったくイメージができなくて。ドラマのスタッフさんが「付け回しとは…」みたいに仕事の内容をまとめてくれたので、それを読んでから現場に入りました。席の案内の仕方や、立つときの姿勢などは、撮影しながら勉強していきました。
——初めてドラマの撮影現場を経験して、率直にどんなことを感じましたか？
演技のレッスンとはまた違う空気感でした。僕が今までに一番緊張したのは、高校2年のときに出場したダンスの全国大会（3位入賞）なんですけど、それとはまったく違う緊張感がありました。あと、視聴者としてドラマを見ているときは、同時にたくさんのカメラでいろいろなところから撮っているんだと思っていたのですが、実際には2台のカメラで、いろいろな角度で同じシーンを何度も撮っていて驚きました。
——俳優の先輩方からは、どんなことを学びましたか？
撮影合間に生徒同士でしゃべってるんですけど、担任の石綿先生役の竜星涼さんはセリフが長いので練習をされていて。僕も長めのセリフをもらうようになったら、あんな風に努力したいなと思えるお手本を見せていただきました。あと、神尾くんのお芝居が上手なんです！ アドリブも入れてくるし、それを監督から「やらなくていいよ」とも言われないし、全部使われていたので「すごいな〜」と。僕に対するアドリブには、「おお…！」と何とか反応できました。内心は慌てていましたけど（笑）。
「都立水商！～令和～」
毎週火曜ほか夜1:28-1:58ほか、
TBSほかにて放送中
■公式サイト
https://www.mbs.jp/mizusho/
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