大森南朋、民放連ドラ単独初主演で“解剖医”に!「オリジナルの色を掲示できる作品にしたい」

2019/05/28 05:00 配信

ドラマ

ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」のキャストが解禁(写真左から、仲村トオル、松雪泰子、大森南朋、飯豊まりえ、高杉真宙)(C)テレビ朝日

大森南朋が、7月スタートのドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)で主演を務めることが分かった。

本作は、最高視聴率25.5%を記録し、「大韓民国コンテンツアワード」の放送映像グランプリ分野で大統領賞も受賞した韓国の大ヒットドラマ「サイン」(2011年)をリメークした法医学サスペンス。さまざまな事件の真相を追い求める無骨な天才法医官と新人女性法医官が、“真実”を隠ぺいしようとする絶対的権力に立ち向かっていく姿を描く。

韓国版は、実在の法医学鑑定機関「国立科学捜査研究院」を舞台とし、国や権力の息がかかりやすい状況下での攻防戦が描かれたが、日本では該当する国家機関がないことかから「日本法医学研究院」なる厚労省・警察庁共管の架空組織を設定。

法医学の現場で実際に起こりうる、第三者による解剖結果への“干渉”や“忖度(そんたく)”を国レベルに押し上げ、物語をダイナミックに揺り動かしていく。失敗と挫折、裏切りと陰謀に翻弄(ほんろう)されながらも、解剖医とその仲間たちが遺体に残された真実の証(=サイン)と正義を求めて突き進む。

今回解禁となったキャストは、民放連続ドラマ単独初主演となる大森をはじめ、松雪泰子仲村トオル飯豊まりえ高杉真宙の5人。大森は、愚直なまでに真実と正義を追求する偏屈かつ無頼な解剖医・柚木貴志を、松雪は、女性初の捜査一課長を目指す野心家管理官・和泉千聖を演じる。

また、飯豊は柚木の助手となる新人解剖医・中園景を、高杉は生意気だが正義感あふれる千聖の部下・高橋紀理人を演じる。そんな彼らの前に、仲村演じる国立大の法医学教授・伊達明義が立ちはだかる。