原作は、「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。“ラジエーションハウス”と呼ばれる甘春総合病院の放射線科を舞台に、レントゲンやCTで患者の見えない病を見つけ出す放射線技師や放射線科医ら“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く。
けいれん発作で入院する少女・久美(稲垣来泉)が、院内でハロウインパーティーをしたいと申し出た。季節外れのパーティーに、唯織や小野寺(遠藤憲一)らも参加し、願い事を書くと叶うとされるカボチャのカードを久美から手渡されていた。
そんな折、久美が病室を抜けだす。杏は院内で久美を見つけ、一緒にエレベーターに乗った。しかし、エレベーターが故障し、閉じ込められてしまった2人。久美はエレベーター内でけいれんを起こしてしまう。
唯織たちは力を合わせてエレベーターの扉をこじ開け、2人を救出。久美は一命を取り留めた。
最近の杏は頭痛に苦しんでいた。父親の病気のことや、唯織と自分の医学知識の格差など、悩み多き杏が、院長の大森(和久井映見)と小野寺の会話を聞いてしまい、唯織が“医師である”ことを知ってしまう。ショックを隠せない杏は、体調不良も重なり、エスカレーターに乗る途中で意識を失い倒れてしまう。
居合わせた唯織は、「杏ちゃん!!」と叫びながら駆け付け、その身を心配したのだった。
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