中川大志、目標は「革みたいな男になる」!?【中川大志連載】

2019/06/05 09:13 配信

芸能一般 連載

フィルムケースが完成!撮影=山田大輔

中川大志が、発売中の週刊ザテレビジョン6/14号の連載「Be Ambitious!」で、前回(6/7号)から挑戦しているレザークラフトの完成品を披露した。

東京・杉並区の宮野レザークラフト教室で「カメラにまつわるあるもの」を作っていた中川。革選びや裁断、磨きなどの作業を経て、パーツを縫い合わせていくと、ついに形が見えてくる。さらに、ふたを留める金具を付けると…完成したのはフィルムケースだ。

連載でも毎回、自身のフィルムカメラで撮影した写真を掲載しているが、今回作ったのはフィルム3本が入るケース。本人も納得の出来で、「大満足です。フィルムケースではあるんですけど、それ以外にもいろいろ入れて持ち歩けそうですよね」とうれしそうな顔を見せた。

濃い茶色の革に、白いステッチがアクセント。中川は「最初は黒とか茶系の糸でなじませてダンディーな感じにしようと考えたんですけど、やっぱり爽やかな感じがいいなと思って。太めの白糸でステッチに存在感を出すことにしました」と明かす。

さらに、「糸を2本使って縫うのも楽しかったです。縫い方自体はシンプルなんですけど、これだけガッチリした素材が、キレイに合わさって形になっていくのは見ていて気持ち良かったです。縫う作業って達成感もあるし、細かい部分に手をかけるほど、仕上がりの美しさが目に見えて変わっていくので、やっていてテンションが上がりました」と振り返った。

最後にあらためて今回のレザークラフト体験の感想を聞いてみると、「革って使い続けるごとに、時代を吸収しながら一緒に年を取る感覚がいいなって。で、年月と共に色も柔らかさも変わって、味になっていくじゃないですか。油を吸って、傷さえもカッコ良くなっていく…。そう思うと、生き方にも通じる感じがしますよね。僕も年を重ねるほど魅力的になっていく、革みたいな男になりたいなって思いました!」と語っていた。

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