山崎まさよし、映画「影踏み」誕生の地に凱旋!『泥棒役なので、表から入るか裏から入るか悩みました』

2019/06/06 18:08 配信

映画

山崎まさよし、横山秀夫、篠原哲雄が映画「影踏み」誕生の地・群馬を訪問した(C)2019 「影踏み」製作委員会


本作の誕生の経緯は、群馬・中之条町の「伊参スタジオ映画祭」(2016年)に偶然にも山崎、篠原、横山が参加したことがきっかけ。山崎は、約14年ぶりに長編映画の主演を務め、篠原監督とは約22年ぶりのタッグとなる。

主人公役のオファーがきた時のことを、山崎は「自分にはもったいない話。自分は役者ではないけれど、求められるならやりたい。“民”と“官”なら“民”の方が自分の目線で演じることができる。

弁護士や医者を演じることはできないが、“民”代表の泥棒役の方が感情移入ができそうだなと。泥棒役なので、今日も表から入るか、裏から入るか、とても悩みました」と笑わせた。

山崎は主題歌を含め、本作の音楽も担当。「撮影で使わせてもらった文房具屋の横にあった楽器屋でギターを購入し、そのギターを主題歌に使わせてもらいました!」と伊勢崎での思い出を語った。

映画「影踏み」は11月より全国公開。