水谷豊主演の時代劇シリーズ第3弾「無用庵隠居修行3」(夜7:00-8:54、BS朝日)が、9月13日(金)に放送される。
直木賞作家・海老沢泰久原作の短編時代小説「無用庵隠居修行」を、時代劇「だましゑ歌麿」(2009年ほか、テレビ朝日系)シリーズの水谷豊×吉川一義監督のコンビで2017年に初めてドラマ化。
水谷×岸部一徳×檀れいの軽妙なやりとりも好評を博し、2018年9月の第2弾に続いて、第3弾の放送が決定。今回は4Kで制作され、BS朝日4Kでも放送される。
水谷演じる主人公・日向半兵衛は直参旗本の大番士だったが、出世のことしか考えない同僚に嫌気が差し「無用庵」でのんびりと隠居暮らしを始めた。
そんな半兵衛に引かれているおてんばな奈津(檀れい)との縁談を進めようとする側用人の勝谷彦之助(岸部一徳)。半兵衛も奈津についてはまんざらでもないが、欲を捨て去り隠居をした身で、今さら妻をめとる気などないと言い放つ。
そんな個性的な3人を軸に描かれるドラマの第3弾では、勝谷に恋のうわさが持ち上がることに? 勝谷が美女(手塚理美)と歩く姿が目撃されるが、そこから江戸幕府に潜む“闇”へと物語はつながっていく。
レギュラーメンバーの3人の他、半兵衛の悪行退治に力を貸す元御庭番衆に田山涼成、半兵衛が奈津以外に気になっている女将に中山忍、半兵衛の養子に田中偉登、半兵衛の理解者でもある火付盗賊改に榎木孝明、半兵衛を評価する老中・松平定信に杉本哲太らといった布陣がそろう。
さらに、勝谷の“古い知り合い”でいわくありげな女性を手塚理美、姿を消したその夫に鶴見辰吾、定信の下の勘定奉行に高嶋政伸。語りは夏木マリが務める。
勝谷の思わぬ恋のうわさから幕府の巨悪との対決を迫られる半兵衛。果たして、どんな結末が待っているのか。
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