高橋一生、斎藤工、滝藤賢一演じる3人の独身アラフォー男性が、“あえて(A)結婚(K)しない=AK男子”の道を選び奮闘するラブコメディー「東京独身男子」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)。個性豊かな3人の“AK男子”たちと彼らを翻弄(ほんろう)する、かずな(仲里依紗)、舞衣(高橋メアリージュン)、透子(桜井ユキ)ら女性陣との恋愛模様などを描いた物語もついに6月8日(土)の放送で最終回を迎える。
今回、太郎(高橋)に片思いするかずなを演じる仲里依紗にインタビューを実施。あらためて、撮影の感想や共演者について語ってもらった。
――クランクアップを迎え、あらためて撮影を振り返ってみていかがですか?
ドラマの撮影は、“寝られない・きつい・バタバタする”ということが結構多かったりしますけど、今回の現場は朗らかでとても楽しかったです。
気持ちを切り詰めている感じもなかったですし、(東京独身男子は)題材もコメディーチックなので、私も含め共演者も笑いが絶えない現場でしたし、気が楽でした(笑)。
――仲さん演じるかずなという役は太郎に恋をするいちずな女性という印象でしたが、仲さんにとって、かずなはどういう印象でしたか?
かずなは私から見ても本当にけなげで、昔から太郎ちゃんに恋をするいちずな女性です。「しつこい!」と男性に思われていないかなと心配だったけど、「頑張れ」「応援したくなる」という声を聞いて、正直安心したし、うれしくもありました。
――かずなの恋、報われてほしいですね。
そうなんです!私も、かずながどうやったら報われるか、かずなが幸せになってくれたら一番いいなと常に考えて演じていました。「こいつ性格だけはいい!」とお兄ちゃん(斎藤工)のせりふにもあるように、かずなは本当に性格が良いので報われてほしいです。
――演じてみて難しかったことはありますか?
女性から共感を得るキャラクターを演じることです。私が考える女性から支持される女性のイメージは、サバサバしていて、男っぽかったりする人。でも、かずな自身はがさつなイメージはないし、かといってぶりっ子をしたら女性から嫌われてしまうし、共感されるちょうどいい女性のバランスを取るのが難しかったですね。
――視聴者の方にかずなが応援してもらえるようになったと思う点は?
太郎ちゃんに対して好きだからこそ、いいところはいい、駄目なところは「あなたのここが駄目!」ときちんと伝えられる子だったから、共感してもらえたと思います。
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