そんな中、光の体調が急変。原因を突き止めるため、放射線科は検査を急いだ。唯織は「赤ちゃんなので造影剤は少なめに、撮影回数は減らしてください」と指示を飛ばす。
腫瘍が見つかった場所から手術が困難と診断され、絶望する一同。しかし、放射線科長の鏑木(浅野和之)が「答えならすべて画像の中にあるだろ」と再び診断する。手術しても問題がないことを即座に証明した。
これまで唯織の存在を否定し、ラジエーションハウスに苦言を呈してきた鏑木。しかし、優れた判断力を発揮したことに視聴者は「鏑木先生!すごい人だったのね」「一流の医師」「これでラジハがひとつになった」と感動している。
無事に手術を終えた光のベッドを、“ラジハ”メンバーが取り囲む。たまき(山口紗弥加)は不安に包まれていた母・茜の心にも寄り添い「完璧なんかできなくていいんじゃないですか」と優しく声をかけた。
幼い光をあやすため、たまきたちは全員で「べろべろばぁー」をしたり、変な顔をして和ませる。このほっこりとするシーンにSNSでは「光くん助かって良かった!」「みんな優しくてデキる最高のチーム」「ラジハ最高!」「あれ、涙が止まらない」といった声が上がっている。
次週6月17日(月)放送が、いよいよ最終話。唯織は、杏の父で、前院長・正一(佐戸井けん太)が、うつ病ではなく、別の病気ではないかと考える。唯織はMRI検査と、髄液漏れの検査を行い、正一が低髄液圧症であることを確信する。正一の病気が手術で治る可能性があると知り、杏が喜んだ矢先、正一が突然意識障害を起こす。杏は、自分が治療をすると言い出し、それを見た唯織はある決断をする。
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