鈴木勝吾、飯島寛騎とのW主演に不安なし「お互い高め合えられる関係になれたらうれしい」

2019/06/12 17:00 配信

芸能一般 インタビュー

6月13日(木)から上演の舞台「ちょっと今から仕事やめてくる」に主演する鈴木勝吾


“特撮あるある”ですぐ仲良くなれる


――W主演を務める飯島さんは「仮面ライダーエグゼイド」(2016-2017年、テレビ朝日系)でデビューされているので、初共演でも同じ特撮出身として会話が弾みそうですね。

飯島さんはお若いですが、自分の論をしっかり持っている方なので、コミュニケーションを取っていくのも、一緒に作劇していくのも楽しみですね。

1年間ヒーローをやり遂げると、“特撮あるある”ですぐ仲良くなれるので、初めましてですけど、不安は全くなくて。せっかくご一緒させていただくので、お互い高め合えられるようないい関係になれたらうれしいです。

――物語では、青山は見知らぬヤマモトに急に声をかけられますが、もし自分が知らない相手からフランクに話し掛けられたらどう対応しますか?

不思議なもので、英語だったら気にならなかったりしません? 僕はフランクだからとか丁寧だからとか、あまり気にならないですし、普通に話せると思います。

――初対面の方とも人見知りせずに話せるタイプですか?

そうですね。僕は人見知りを理由にすることは、コミュニケーション取らない言い訳だなと思っていて。だからフランクにきてくれる分には、ビックリはするけど、ありがたいです。

コミュニケーションは取りたくても、その場の空気や関係性によって取れないときもある。けど、そこで「人見知りなんで」って自分では言わないようにしていますし、コミュニケーションを取ろうという意思は常に持っています。

――ご自身は30代に突入されましたが、心境の変化はありましたか?

29歳のギリギリまで、すごくワクワクドキドキしていたんです。でもいざ30歳になると、いろんなものを背負わらないといけないと如実に思いました。

2月に記念イベントをやらせていただいたんですけど、10年越しに応援してくださっている方をはじめたくさんのファンの方が集まってくださり、僕はこの方々に生かされているんだなぁとあらためて感じて…。

取材とかで「ファンの人はどんな存在ですか?」って聞かれると、「家族みたいな存在です」って答えますが、ファンの方からは親と同じで僕が理解できる以上の愛を頂いていると思っています。

なので、その人たちの思いに応えていくためには、もっと大きな俳優にならないといけない。応援してくれる人たちが誇りに思えるような俳優になるため、自分ができることをどこまででも頑張りたいです。