和馬の母・桜庭典和を演じるのは信太昌之。典和は威厳のある警察一家の大黒柱で、警察警備部SAT隊長。華と和馬の結婚に反対したが、「桜庭家から捜査一課の刑事を輩出するという悲願を、和馬が見事かなえることができたら、結婚を認める」という条件を和馬に突きつける。
原作や脚本を読んだ感想について、信太は「原作は、結構、重厚なページ数がありましたが一気に読めました。とても面白かったです。年齢的にはベテランの部類なんですが、あまり大きな役は今までやってきていないので、非常にプレッシャーですね(笑)。
脚本も読んで、なかなか今までにないようなタイプの面白いドラマなので楽しんでできればと思っています。プレッシャーに負けずにいい味が出せるよう頑張ります」と意気込んだ。
和馬の母・桜庭美佐子を演じるのは、マルシア。美佐子は冷静沈着で鋭さを兼ね備える鑑識課の非常職員だ。
共演するキャスト陣について、マルシアは「いつもテレビで見ている方々とお芝居を一緒にできて、時間を共有できることはすごく光栄です。
私は渡部篤郎さんの芝居の大ファンでして、一緒にお芝居できるのがうれしくて楽しみです。渡部さんの作品をたくさん見てきて、まさかご一緒できるなんて信じられないです。皆さんそれぞれ実力がある方々なので、自分が足を引っ張らないように頑張ります」と喜びを明かした。
和馬の妹・新谷香を演じるのは、バンド・ゲスの極み乙女。でドラマーのほな・いこかとしても活躍するさとうほなみ。香は警察官の旦那を持つ既婚者で、所轄の交通課に所属している女性警察官だ。
さとうは出演が決まった際の心境について、「今期のドラマで『ルパンの娘』が発表されたとき“何これ!絶対見よう”と思っていたので、まさか出演させてもらうことになるとは…。今も信じていません」と驚いた様子を見せた。
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