映画「泣くな赤鬼」の公開を記念し、都内で公開御礼舞台あいさつが行われた。
本作は、ベストセラー作家・重松清による小説が原作。かつて、鬼の熱血指導で強豪の野球部を引っ張ってきた、高校教師・小渕(堤真一)と、10年越しに再会した元教え子・智之(柳楽優弥)の交流を描くヒューマンドラマだ。イベントには、主演の堤のほか、柳楽、川栄李奈、竜星涼、堀家一希、武藤潤、兼重淳監督が登壇し、作品への思いや今だからこそ話せる制作裏話を語った。
熱血指導の“赤鬼先生”こと小渕を演じた主演の堤は、「雨の中足を運んでいただき誠にありがとうございます」と、観客に感謝のコメントを。さらに、“ゴルゴ”こと智之の高校時代を演じた堀家に対し、「髪の毛があるから、堀家くんてわからなかった(笑)」と明かし、和やかなムードに。そんな堀家は、同じ役を演じた柳楽の印象について聞かれると「好きになりました。笑顔が可愛くて…」と告白!柳楽も「僕も好きになりました(笑)」と告白し、微笑み合った。
また、和田役の竜星は高校時代の和田を演じた武藤について「武藤くんの演技を見てから僕は演じたので、本当に参考になったし、高校生なのに素晴らしかったです」と、絶賛。智之の妻・雪乃を演じた川栄は、共演のキムラ緑子に対し「以前ドラマで自分のお母さん役をしてくださっていて、今回の作品の中でもリハから全力で泣いたりできるすごい方」と、敬意を表した。
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