自身も本作を観て泣いてしまったという堤。「ここに登壇していない野球部の若い連中とずっと一緒にいて、それが一つの作品になるっていうことも加味して感動しました」と、現場を共にした野球部員を演じた俳優たちとの思い出も振り返った。
さらに、教師と元教え子の再会を機に物語が進められていく本作にちなみ、今再会したい人を尋ねられた堤は、中学時代の野球部の監督を挙げる。「二カ月前に亡くなられていた。まだ生きていたら、劇場で見てくれていたと思う」と語り、実際今回の役を演じる上でその監督をモデルにしていたことも明かした。
舞台挨拶終盤には、公開記念始球式が行われ堤が会場に向けてボールを投げた。キャッチした観客を舞台上に呼び、キャスト陣のサインが入ったボールをプレゼントすると堤が「竜星くんのファン?握手してもらいな!」と、フォローを。握手に柳楽が割り込むと、会場は大爆笑!
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