大原麗子の孤独死の真相とは? “姉”と慕う大女優が素顔を語る

2019/06/20 07:00 配信

バラエティー

大原麗子の衝撃的な逸話にスタジオ騒然...(C)フジテレビ

女優としてのプライドを曲げない


女優としてのキャリアを着々と積んでいた大原だが、20代の終わりに免疫システムの不具合から手足のマヒなどを引き起こす病「ギラン・バレー症候群」を発症してしまう。

しかし、大原は1年間の療養で病を克服。現場復帰してからも「男はつらいよ 噂の寅次郎」(1978年)や「男はつらいよ 寅次郎真実一路」(1984年)などの映画や、大河ドラマ「春日局」(1989年、NHK総合)などに出演を果たす。

50代を迎える頃には主演級のオファーが激減したものの、納得のいかない仕事は全て拒否。撮影現場でも監督に対してセリフのダメ出しをするなど、スタッフと折り合えない大原には、次第に業界内では「扱いづらい女優」というイメージが定着してしまう。