こうして芸能界で孤立してしまった大原に救いの手を差し伸べたのが、1973年に結婚した最初の夫である俳優の故・渡瀬恒彦。
2人の結婚生活は約4年半で離婚という結末を迎えていたが、渡瀬は大原のことを心配し、自身が主演を務めるドラマ「十津川警部シリーズ」への出演を大原に勧め、結果この時の「十津川警部シリーズ 東北新幹線『はやて』殺人事件」(2004年12月27日、TBS系)が大原の遺作となった。
番組では、大原と渡瀬が新婚当時に渡瀬の地元・淡路島で仲むつまじく過ごす様子をとらえた超貴重映像も公開。
さらに、実弟・大原政光氏が語る大原の孤独死の状況や、浅丘が語る最後に大原と会った際の彼女の様子などを通して、「人間・大原麗子」に迫る。
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