7月スタートの日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に、芸能生活55周年を迎えた西郷輝彦が出演することが決定した。
同ドラマは、池井戸潤の新作である同名小説が原作。出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていた主人公・君嶋隼人(大泉洋)は、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。さらに、ラグビーチームのゼネラルマネージャーを兼務するように命じられる。出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いが始まる。共演には、松たか子、笹本玲奈、大谷亮平、中村芝翫、上川隆也も決定している。
今回、約24年ぶりに日曜劇場への出演が決まった西郷は、君嶋の勤めるトキワ自動車の社長・島本博を演じる。島本は、経営においては常に厳しい目を持つ堅実な人物である一方で、根っからのラグビー好きなアストロズの創設者。
本社の幹部候補生であった君嶋の能力を高く評価しており、信頼している。西郷演じる島本が、工場に飛ばされ出世の道を断たれた君嶋の手助けをする人物となるのか、それとも再起を阻む人物となるのか、注目の役どころだ。
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