――1月のSUPER☆GiRLS(スパガ)卒業から、公開前のものも含め、今年の映画出演は現時点で7作品。うち主演が3作品と、すごい躍進ぶりですね。
浅川梨奈:「7作品って、いつの間に!?」という感じで、自分でもびっくりです。
――「女優として頑張るぞ!」みたいな意識の変化はなかったわけですか?
浅川:心機一転という気持ちはありますが、もともとスパガ時代から、お芝居の現場に入るときはアイドルでなく女優さんでいようと思っていましたから。だから、意識の変化は特になく。でも、20歳になったのは大きいかな。今まで以上に大人の自覚を持たなければいけないと思うし、一人の人間としてしっかり自立できるようにという、そういう考えは持っています。
――そう言えば、4月で20歳になられたんですよね。
浅川:これから制服を着るのがしんどくなっていくのかも(苦笑)。19歳までは、「まあ、まだ10代だし」って思っていましたけど、来年以降はどうなのかな。そう考えると、10代がちょっと恋しいですね。
――ダブル主人公を秋山ゆずきさんと入れ替わりでこなす。この話を聞いたときはどう思いましたか?
浅川:実はオファーを頂いた際、なるせ(ゆうせい)さんからは、どちらか1役だけに専念するか、というお話もあったんです。「2役は覚えることが倍で大変だよ。どうする?」って。私は舞台自体それほど経験がないので、すごく迷いました。しかも音楽劇だから、歌も、ダンスも入ってくるし。でも、こういうお話を頂けること自体がチャンスだと思って、大変なのは覚悟の上で2役にチャレンジしようと決めました。
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